- 2025.10.24
立命館大学学生フォーミュラ 2025大会レポート
DAY1~DAY2
いよいよ大会が始まりました!積み込み、移動、設営準備と大忙しの初日でした。その後は大会3日目にある車検に向けて、模擬車検、最終確認を行いました。それと同時にプレゼンテーション審査も開始し、万全の準備をして挑んだものの、42位と思い通りの結果を出すことができませんでした。

DAY3

本日から本格的な審査がスタートしました。まず、午前2巡目に車検を受けました。その後にデザイン審査、コスト審査が控えていたため、翌日の動的審査に影響が出ないよう1発合格をしたいところでしたが、軽微な指摘を数か所もらい1発合格とはならず。しかし、なんとかデザイン審査前に再車検で合格することができました。各審査では、評価しきれなかった部分や記載ミスなどが響き、デザイン審査34位、コスト審査42位となりました。その後、大きな問題もなくドライバー脱出、フラッグテスト、チルト重量、騒音審査、ブレーキテストをクリアし、4日目の動的審査の出場権を獲得しました!
DAY4

動的審査が開始し、大会が盛り上がりをみせてきました。本日行われた種目はアクセラレーション、スキッドパッド、オートクロスの3競技。前年を上回る順位、特にオートクロスではFinal6進出を目指して挑みました。アクセラレーションでは、昨年よりコンマ1秒タイムを短縮した4.227秒を記録し、8位を獲得しました。スキッドパッドでも昨年よりもタイムを約コンマ1秒縮めたものの、各チームの進化に後れをとり21位に低迷してしまいました。迎えたオートクロスではセカンドドライバーが午前の出走で71秒とまずまずのタイムを残しましたがエースドライバーの1走目の1コーナーでパイロンタッチ、2走目のスプーンコーナーでスピンと両アタックとも不発となり、69,5秒の20位。昨年はtop10入りしていただけに期待外れの結果となってしまいました。
DAY5

前日のオートクロスの結果から本日午前の出走となりました。第1スティントでは少し路面が濡れている中、74~75秒のペースで昨日のオートクロスの借りを返す走りを続けました。第2スティントでは2回のスピンに見舞われますが、ガス欠することなく最後まで走り切って昨年の雪辱を果たし、2019年以来、10inch化初の全種目完走を達成しました。走行後はチームみんなで喜びを分かち合いました!ちなみにエンデュランスは翌日の雨にも救われ、5位で終えました。
DAY6
弊チームはすべての審査が終了し、結果は本日走るチームのタイム次第となりました。最終結果として弊チームはICV総合15位。当初目標としていた総合一桁には届かなかったものの、昨年の成績(総合26位)から大きな進歩を遂げました。
大会を終えて
10inchに変更して3年目でようやく全種目完走という大きな壁を越えることができました。一方で大会全体として、他チームの向上具合に飲み込まれて成績を伸ばすことができませんでした。また、現時点で、静的審査の得点率の悪さ、マシン面において燃費、旋回性能等多くの課題点が発覚しました。大会後の走行会でさらなる改善点を洗い出し、来年度のマシン設計開発に活用して来年度こそ総合一桁、Final6を達成させたいと思います。

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