- 2023.12.30
24年度体制発表と3年生がリーダーをやらない理由(名城大学レーシングチーム)
こんにちは!名城大学レーシングチームです。今回は、今年度の体制について書いていこうと思います。
この記事の目次
24年度チーム体制
9月の大会が終わり、4年生は引退します。すると代替わりになります。通常であればそのすぐ下である3年生のメンバーがリーダーを務めるのですが、今年はなんと2年生がリーダーをやることになりました。
リーダーは津原佳弥。
エアロ班で活動していましたが、やる気と普段の能力、2年生間のメンバーをまとめる能力や後輩への付き合い方など総合的に見て、彼がリーダーに相応しいと判断し、本人もやる気があったのでリーダーとなりました。普段から頑張りすぎる傾向があるので、そこはうまく周りがマネージメントできればと思います。
サスペンション班、フレーム班のリーダーは昨年度と変わらず三好統也、片倉敬介が務めます。
昨年の経験を活かして後輩と共に学びながら育成する形になると思います。
エンジン班は河合颯希。
2年生です。ギャグが好きでよく言葉遊びをしていますが、面白いのは1週間に1回でるか出ないかの頻度です。エンジン班の中でも電装を主に担当しており、電子系の学科ではないにも関わらず豊富な知識量を持っています。
エアロ班は八木大樹が担当します。
最近筋トレにハマっている彼ですが、作業効率がとても良く何も言わなくてもチームとの連携が取れていることが多いです。先読みして動いている彼のおかげで走行テストや制作ではスムーズに物事が進みます。
3年がリーダーをやらない理由
さて、3年の高口がリーダーをやらない理由ですが、以下の通りです。
①車に対する知識量が明らかに違う
僕もレースを長年やってきてなんとなく知識はついていますが、専門で学んでいる交通機械学科に知識の量では勝てません。知識を持っているリーダーでなければ、引っ張ることはできません。1年生に何か聞かれた時、2年生に質問された時に対等かそれ以上の知識を持っていなければ、リーダーとしては成立しないと考えています。
②ドライバーがリーダーをやるとパンクしかける
今年はリーダーの変更があり途中でドライバー兼エアロ班リーダーが担当することとなりました。ドライバーの考えなければいけない内容、エンジニアとの話し合いや走行テスト、大会等の動きを踏まえると、かなりしんどいと判断しました。
③会計とリーダーを一緒にすべきでない
これは単純に兼任できないというシステム的な部分です。またリーダーが会計の裁量を持ってしまうと暴走する危険があるので、これは独立していなければなりません。会計を後輩に任せることも考えましたが、2年生や1年生の作業量を考えると、僕がこのまま継続する方がチームにとっていいだろうと考えました。
④2年生をリーダーにすることで、2カ年計画で進めることができる
これもかなり大きい理由です。チームとして2年連続でファイナル6に進めた弊チームは、今後に向けて大きな岐路に立たされていると言えます。そんな中でたった一人の3年生が引っ張るよりも、多く人数が残っている、そして残るであろう2年生に今後を託した方が、いい方向に行くのではないかと考えました。
個人的にはリーダーをやったり人を引っ張ったりする役職は好きなのでやりたい思いもありましたが、色々考えると自分がやるよりも後輩に任せたほうがいいんじゃないかな、と思い、新体制となりました。
24年度もよろしくお願いします!
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