Dcara大学生カーライフマガジン

自己紹介　

富山大学大学院修士一年の太田です。X(旧Twitter)ではつしまさとして活動させていただいております。自分は車とアニメを融合した「痛車」が好きで自身も痛車を所有しています。「痛車」とはアニメやマンガ、ゲームなどのキャラクターなどを車体にラッピングしたものでオーナーそれぞれが車体に描く世界があり、その中で表現されるオーナーのアイデンティティに大きな魅力を感じています。今回は自分の車の紹介、車を選んだ理由、ラッピングデザインに込めた思いなどを存分に語らせていただきたいと思います。

車種

　スズキ　エブリイバン(DA17V)

　H28年式

　グレード:ジョイン　パートタイム 4WD 5MT

走行距離

　納車時:80,340km(2021年10月)

　現在  :191,800km(2025年1月)

　3年3ヵ月で111,460km乗りました

ラッピングデザイン

　F-DESIGN PROFESSIONAL 様

アピールポイント

アピールポイントがたくさんあるので車についてのアピールとラッピングについてのアピールに分けて紹介させていただきたいと思います。車について、2021年にフルノーマルのエブリイを購入しました。

購入当時のエブリイ

購入の決め手は車自体の実用性の高さと維持費の安さでした。自分の車づくりのコンセプトを「何でもできる車」と定め、一般道走行はもちろん、スポーツ走行、雪道走行、車中泊、長距離ドライブ、お買い物、引っ越し、イベント展示など様々な用途に使えるマルチな車を目標として車づくりをしていきました。

この先車を長く乗れるように納車後エンジンの新品載せ替え、ミッションリビルト品載せ替えを行い、車両下回りをシャシーブラックで防錆処理しました。そしてスポーツ走行を視野に入れてBLITZ製車高調、Wirus Win製マフラー、R’s製エアクリDIXCEL製のスリットローター、ブレーキパッドの装着を行いました。サーキット走行では軽バンとは思えないような軽快な走りをすることができました。

サーキット走行時のエブリイ

次にラッピングについて紹介させていただきます。自分が初めて痛車施工したのは2023年の9月であり、デザインとステッカー印刷を外部に依頼し施工は自ら行いました。貼っているキャラクターはアニメ「ラブライブ!!」シリーズのもので、左右で寒色系のキャラクターと暖色系のキャラクターを貼ることで昼夜問わず写真映えするようにしました。しかし素人施工であったこと、住んでいる地域が雪国であったことなどの理由で一年足らずではがれ始めてしまいました。

痛車の初代ラッピング

そこで2024年8月に2代目デザインとなる新デザインでラッピングを一新しました。運転席側は「ラブライ!サンシャイン‼」より津島善子(つしま よしこ)、助手席側は「ラブライブ!蓮ノ空女学院スクールアイドルクラブ」より大沢瑠璃乃(おおさわ るりの)をラッピングし、新デザインではキャラクターの世界観を重視してデザインを依頼しました。津島善子は自らを堕天使ヨハネと名乗る厨二病キャラであることから天使を表す白と堕天使を表す黒を織り交ぜその二面性を表現していただきました。大沢瑠璃乃は周囲の雰囲気をいつも明るくする元気っ子タイプであることと、自身の通う学校の名前にちなんで背景に蓮の花畑をデザインし、メンバーカラーであるピンクをサシ色に加えていただくことで彩り豊かな世界観を表現していただきました。左右ともキャラクターの衣装は着物スタイルで統一し可愛さと可憐さの両方を表現しています。

そして同年10月に左右サイドに大きくデザインしてある「PROJECT YOHANE」「PROJECT RURINO」のデザイン変更を行いました。津島善子はアニメ作品中では主人公ではありませんでしたが、2023年に堕天使ヨハネ(津島善子)が主人公となる公式スピンオフ作品「幻日のヨハネ」というアニメ作品が公開されました。その作品のサブタイトルが「SUNSHINE in the MIRROR」というものであったため、文字の部分をメタルシートと呼ばれる鏡面仕様のシートに変更しここでも津島善子と堕天使ヨハネの二面性を表現し、同時に助手席側の「PROJECT RURINO」もピンク色のメタルシートに変更し大沢瑠璃乃のキラキラ感を表現しました。

2代目デザインのラッピング

デザイン変更後のラッピング

写真撮影

Tak 様 X(@oO0Tak0Oo)

平岡 様 X(@_HIRAOKA)

F-DESIGN PROFESSIONAL 様 X(@f_designpro)

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