- 2024.03.04
なぜ学生フォーミュラを始めたのか(静岡大学)
どうも、Shizuoka University Motors : SUMの田村優樹と申します。弊チームメンバーからはTAMさんと呼ばれています。弊チームのブログを書かせていただいているということもありまして、こちらの記事を執筆していきたいと思います。
さて、今回の内容ですが、私がなぜ学生フォーミュラを始めたのか、これまでやってきてどんな感じか、ということを書き連ねていこうと思います。
私は入部してから5年になります。学生フォーミュラという活動を知ったのは高校生のときで、とある大学のオープンキャンパスに参加した際に初めて出会いました。デモ走行が開催されると聞いてウキウキだったのですが、結局その走行はエンジントラブルで中止になってしまい、非常に残念だったのを覚えています。後々、きちんとマシンを走らせることの大変さを知ることになります笑。
学生フォーミュラサークルに入った理由はズバリ、カートが楽しかったから。これに尽きます。毎年新歓はカート体験会が行われており、まんまと車を運転することの楽しさにハマってしまいました。おそらく、SUMに入部したメンバーの8割は私と同じです(田村調べ)。
Fig1. カート練習
しかしながら、そのカートへのモチベーションを設計・製作に置き換えられるかは別の話で、設計期に「なんか違う。」といってサークルを去ってしまう部員がいるのも事実です。実は私もモチベーションが下がって活動が疎かになってしまったこともあります。これはコロナウイルスの大流行によって大会が無くなってしまったことも要因の一つです。私1人だけでなく、部員全員のモチベーション維持も大きな課題でした。カート練習の頻度を多くしたり、1年生の設計コンペを開催したり、今思えばやはり大会があった方がモチベーション維持は断然楽だなぁと感じます。
Fig2. 1年生の設計コンペの発表会
そんな中でも学生フォーミュラを続けた理由は主に2つあります。1つ目は「仲間」です。端的に言うとサークルの仲がいいです!!部室はいつも笑顔で溢れ返っています。何か作業がしんどくなっても、「一緒に頑張ろう!」という助け合い精神が至る所に垣間見えます。チームの雰囲気の良さが静岡大学のいいところだね、なんていわれることもしばしば。
Fig3. 仲良し
2つ目は「後悔」です。先ほど申し上げましたが、私の1つ上から自分の代にかけて大会が中止になり、活動が疎かになる時もありました。私は後になって、もっとやっておけばよかったと後悔しました。自分の代の公式記録会と大会2回を経験しましたが、悔しさを感じなかった年は一度もありません。来年の大会こそはこの悔しさが少しでも無くなるような結果を残したいです。来年から大会会場が変わり、地元の強みが失われるため、静岡大学としてのチーム力が試される大会になると思います。悔いのないよう、チーム一丸となって頑張りたいと思います!
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