- 2024.02.29
静岡大 学生フォーミュラ 24年度のチーム紹介
この記事の目次
24年度チーム紹介
はじめまして。静岡大学学生フォーミュラチームSUMの24年度チームリーダーの阿部です。静岡大学工学部の2年です。これから24年度のチームについて紹介していきます。
24年度のSUMは「EV部門1位」を目標に掲げ活動していきます。23年度は完走まであと一歩であったことから、完走は現実的なものであると考え、その先の「EV部門1位」を目標に設定しました。
マシン名は「SE-124」です。「S」は「Shizuoka university」、
「E」は「EV」、「1」はモータを1つ積んでいることから、「24」は「24年度」からとっています。
続いて、マシンコンセプトは「軽量化」です。マシンの運動性能の向上を目的にこのコンセプトに決定しました。マシン全体で23年度比-47kgを目標に設計しています。
チームコンセプトは「ゆとり」です。23年度の課題として、大幅なスケジュールの遅れが発生してしまいました。その結果、大会までにマシンを走らせる機会をあまり設けることができず、大会までに調整したかったことがあまりできずに大会を迎えてしまいました。24年度は大会会場がエコパからAichi Sky Expo(愛知国際展示場)に変わることもあり、たくさんの走行機会を取り、入念に準備するためにスケジュール管理を徹底しなければなりません。しかし、SUMのメンバーはスケジュール管理が得意ではないので、余裕をもったスケジュールを立てることで大会までにしっかり準備をしていこうとの思いでチームコンセプトを決定しました。
メンバーは1年生が23人、2年生が13人、3年生が3人、4年生が5人、院1年生が1人です。こうしてみると1年生がとても多いですね。SUMは学生フォーミュラチームの中で比較的人数の多いチームなのですが、23年度は1年生がたくさん入部したので全学生フォーミュラチームの中で1位、2位を争うぐらいのマンモスチームではないかと思います。
Fig1. タイヤを付け替えている1年生
活動は、マネジ班と、動的班の電装班、駆動班、シャシー班、エアロ班、静的班のデザイン班、コスト班。プレゼンテーション班に分かれて活動しています。それぞれ簡単に説明します。マネジ班はチームの経理やスポンサー様とのやり取り、内務などを行なっています。電装班は、マシンの電気システムや制御を、駆動班はモータからタイヤへ動力を伝える部分、シャシー班はフレームや足回りなど、エアロ班はエアロパーツを担当しています。静的班はそれぞれ静的審査の準備や発表のチーム全体の統括を行なっています。
Fig2. 後輩教育中
設計・製作以外での活動としては、毎週月曜日にスポンサー様のカート場でドライバー育成のためカート練習を行っています。大会でのドライバーはカート練習に行っている人の中から決まります。ドライバーはやっぱりカートもめちゃくちゃ速いです。ドライバー志望じゃなくてもカート練習は行けるので、私はドライバー志望ではないですがよく行きます。
SUMの部員はとっても仲が良いので、よく部室で集まって設計だけでなくテスト勉強や課題、ゲームなどもしています。みんなでご飯に行くこともよくあります。仲はいいけど、それでチームやマシンのことがなあなあになるのではなく、たくさんの意見を交わしながら真剣に取り組む、お互いに刺激し合えるチームを目指して、24年度も部員一同頑張って参りますので応援のほどよろしくお願いします。
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