Dcara大学生カーライフマガジン

名古屋工業大学ソーラーカー部は、学部1年生から3年生を中心に活動をしています。2024年8月の現在、1年生9人、2年生5人、3年生5人の19人という構成です。学生の専攻する学科は幅が広く、生命・応用化学科や社会工学科経営システム分野の学生も所属しています。それぞれが所属する学科に関係なく自由に活動しています。

現在のソーラーカー製作は、機械班と電気班に分かれて活動しています。

機械班は車として走れるようにソーラーカーの車体の設計、製作を行います。材料の強度や製作方法、道具の使い方などへの理解が求められます。

電気班は太陽光パネルで発電した電気の充電やモーターへの送電、放電のための回路や配線を設計、製作を行います。動力源である電気を扱いドライバーの安全に関わるため、ソーラーカーにとって重要な役割です。

写真はみんなでSolidWorksの勉強をしている様子です。

部活運営での役割は、活動の計画の作成、管理を行う計画班や、活動費を取り扱う会計、SNS運営や渉外活動をまとめる広報・スポンサー班などがあります。

最盛期には20～30人の部員で、機械班や電気班の中にも小さな班が存在し、定期的に班ごとの会議が行われていたそうです。今年度は9人と多くの部員が入部してくれたおかげで当時に引けを取らない人数となりました。

今年度は、これまでは人数不足でできなかった活動を行うことができ名工大ソーラーカー部の発展が期待できると考えています。

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