- 2025.05.06
富山大学フォーミュラプロジェクト(略称 TUF )とは

・はじめに
皆様初めまして。2025年度富山大学フォーミュラプロジェクトのプロジェクトリーダーを務めております、工学部工学科電気電子工学コース学部3年の村田昭人と申します。今回は富山大学フォーミュラプロジェクトの活動紹介を行います。弊チームの活動の目的や内容などをご紹介します。ぜひご覧ください。
・活動目的
富山大学フォーミュラプロジェクト(以下TUF)では「社会で活躍できるエンジニアの育成」を目的として活動しています。この活動は大学の富山大学工学部の工学部教育プロジェクトとして、2009年に発足した教育プロジェクトです。上記の活動目的のため、大日本学生フォーミュラ大会への参加を軸に、参戦車両の開発、プロジェクト運営等に学生が主体となって取り組んでいます。
・活動内容
学生フォーミュラ日本大会への参加のために、毎年マシンの開発を行っております。
開発の流れとしては
企画→設計→製作→走行テスト
の順番で行っていきます。簡単にそれぞれで何をするのか説明いたします。
企画
昨年度大会でのマシンの反省から、今年度のマシンをどのようなマシンにするのかについて決めます。大会の目標は何なのか、目標タイムは何秒なのか、総合順位は何位なのか、後に控える設計のためにも段階を踏みながら1か月かけしっかり考えていきます。
設計
企画の段階で出された目標タイムなどから必要なマシンの性能等を出し、それが達成できるようなマシンを設計していきます。マシンの大まかなレイアウトから、各部品の詳細な諸元まで約4か月ほどかけて考えていきます。
製作
設計した部品等を実際に製作します。学校に設けられている工場を使い、設計したひとつひとつの部品を自分の手で作っていきます。時には、自分たちで加工できない部品が出てきます。その時は、地元の企業さんに協力を仰ぎ、支援という形で部品の加工を手伝っていただくこともあります。
走行テスト
製作したマシンを実際に走らせます。設計時の諸元を満たしているか確認したり、大会に参戦するマシンのセッティングを出したりします。
以上が弊チームが行っているマシン開発の一連の流れになります。
・おわりに
最後まで閲覧いただきありがとうございます。我々は、スポンサーの方をはじめ、様々な方々に支えら活動することができております。皆様のご期待に沿えるよう、これからも全力で活動してまいります。応援の程、よろしくお願いいたします。
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