Dcara大学生カーライフマガジン

どうもこんにちは。立命館大学学生フォーミュラチームのおもしろ特攻隊長です。ここ数日で急に涼しくなってきましたね。特に朝方の涼しさはとても気持ちがよいです。車をいじいじするにも試走会をするにも旬がやってきたぞー！！デュフフ 

というわけで、題名にあるようにLSDをキメていくわけですが、やっぱり人にも車にもLSDは効果絶大ということを聞いたので、今回はクルマのLSD(リミテッドスリップデフ)を開けて遊んでみたいと思います。 

遊んでみる理由といたしましては 

そもそも学エフ車両で曲がるときにパキパキ音を鳴らせたい！！！ 

→イニシャルばか上げしかないっしょ。ニタニタ 

※注意　決して速くするためではないということ。デフをいじることは部長さんには伝えないことにします。 

では始めて行きまス。 

何事も座学より実践がすきなものなので早速車両からデフを下ろしたいと思います。 

下調べ一切ナシ！！デフ開けるのも初！！ 

しかし、私は一つ知っていることがあります。それはっ、、、 

服が汚れる。 

はい。それだけは勘弁していただきたい、女の子にモテる為にも清潔にいときたいものです。 

モテる要素ランキングでも清潔さはトップクラスです。男として必須な条件なのです。 

ではデフを開けるにあたって服を脱ぎます。 

貧弱な体、もじゃもじゃの髪、腕の日焼け、白すぎる体、などなど突っ込みどころしかないですが、言及は控えさせていただきます。脱ぐならもっとまともな体であってほしいものです。 

開けてまぁびっくりプレートがいっぱい。 

調べてみる。ﾈｯﾄで検索ぅ 

ふむふむ 

カム角、プレートの並び順やシムを入れることでロック率、イニシャルトルクを変えられるみたいです。 

今回の目的はイニシャルを上げるということなのでシムを増やせばよいということです！！なるほどっ 

部室のすみにあったATSの箱にちょうどいいサイズのシム発見！！ 

とてもいい感じ、厚みは2㎜かな。 

ではこのシムを左右1枚ずつ計2枚入れてみようと思います。 

60Nmくらいを目標に、、、、(以前は７Nmくらい) 

シム以外はそのままにデフケースを閉めます。 

「以前とは違うデフケースのミチミチ感」 

これはイニシャルばか上げっすねぇーっとニタニタ 

組みあがったデフを車両に戻していざ実測。 

実測の方法といたしましては、片方のタイヤを相方が手で固定。もう一方のタイヤのドラシャのナットをトルクレンチで計ります。動くか動かないかのトルクをイニシャルトルクとします。 

あれ、、、動かない。一向に動く気配がない。あれ 

もっと大きいトルクレンチでやろう。 

部室の一番大きいトルクレンチで計ります。では気を取り直して実測！！ 

うごいた！！！ 

えっ？？ 

なんとドラシャのナットが緩んでしまったのです。このナットは200Nmでしめているはず、、 

んなバカな、とここでﾈｯﾄ検索 

参考にしたのは三重大自動車部のブログ。 

そこにはデフのイニシャルはシム0.2mmでおよそ10倍の文字。 

イニシャルトルク∞の完成！！ 

目標は達成できました。しかし、さすがに車がまともに走れなくなっちゃうので後日もとに戻します。 

いい感じのシムがもうないので結局シムなしかなぁ。←つくるの面倒 

デフのシムの世界記録とれたかな。あるいみLSDをキメてしまった今日この頃です。 

おしまい。 

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