2025.07.25

名古屋大学フォーミュラチームFEM 2025年度新入生紹介

 

目次

1.はじめに

2.入部後の活動

3.活動のモチベーション

4.おわりに

 

 

 

はじめに

 2024年度、名古屋大学フォーミュラチームFEMには20名の新入生が加わり、現役メンバーは総勢46名、チーム全体では64名となりました。現在、1年生たちはそれぞれ異なる活動に励んでいますが、2025年度の大会で好成績を収めるべく、日々精進しております。

 

 

 

入部後の活動

 名古屋大学フォーミュラチームFEMでは、1年生は例年5月に入部します。しかし、すぐに専門のパーツに配属されるわけではありません。9月の大会が終わるまでの間は、各パーツの紹介を受けたり、関連する基礎知識を学んだりする「研修期間」が設けられています。

 そして、10月からはそれぞれの希望や適性に応じて、本格的に各パーツへ配属されます。全国制覇を目指して、CADを使った設計、部品製作、そして実験の繰り返しが始まります。また、パーツごとの会議では、部品の性能向上に向けた知識やアイデアを活発に共有し、それを自身の製作に活かしています。

 

試作基板のCAD

 

 

活動のモチベーション

 パーツ配属から4ヶ月が経ち、春休みに入ると、どの部門も繁忙期に入り、制作や試験を繰り返す日々が続きます。うまくいかないことや、時には困難な作業に直面することもありますが、私たちFEMのメンバーが日々頑張り続けられるのには、理由があります。

 今回は、名古屋大学フォーミュラチームに所属する1年生の中から、彼らがFEMに入った理由やこれまでの振り返りを一部抜粋して紹介します。

 

 

「全国制覇という目標達成のために、みんなと努力する過程を楽しみたい!」

私はサスペンション班の一員として、このFEMで活動しています。みんなで一つのものを作り上げ、「全国制覇」という共通の目標に向けて努力する楽しみを感じたくてFEMに入りました。自動車のサスペンションシステムに興味を持ち、その複雑な仕組みを理解し、実際に設計することに挑戦しています。

工作機械でインサートやブラケットの作成、ベルクランクの設計に取り組む中で、細かな技術を習得していく楽しさや、創造的な設計の楽しさを実感しています。私はFEMでものづくりの楽しさを体験し、みんなが輝けるような主人公になりたいと考えています。

 by シャシー部門 サスペンション H.T

 

 

「FEMで大学生活ではあまり培うことのできない 営業力や企画力を身につけたい」

僕は元々自動車に興味があったものの、名古屋大学のFEMに絶対に入りたいといった気持ちは特にありませんでした。しかし、新歓イベントで先輩たちの情熱的な説明を聞き、部活動を見学する中で、徐々にFEMに惹かれていきました。彼らの熱意に影響を受け、自分もこのFEMで新しいスキルを身につけたいと思うようになりました。

僕は今、シャシーのブレーキ部門として、CADを用いた部品の製作や設計だけでなく、来年度の新歓に向けたイベント等の企画・立案を行っています。このFEMで理想の自分に近づけるよう、これからも様々なことにチャレンジしていこうと思います。

by シャシー部門 ブレーキ班 N.Y

 

 

ブレーキペダルのCAD

 

 

おわりに

 春休みも終盤に差し掛かり、いよいよ大会まで200日を切りました。フレーム製作や新コンテナの設計などの作業で忙しくなっていくだけでなく、今後入学してくる新一年生の新歓の準備など、これからさらに忙しくなっていきます。そんな中でもFEMに入部した時の初心を忘れずに、これからも精進していきます。

 

 

 

線1左

過去大会ランキング

線1右

学生F
自動車部
エコラン

    2024 Ene-1 SUZUKA Challenge
    エコラン Div1-bクラス結果

  • 1
    大阪産業大学新エネPJ-a
  • 2
    滋賀職業能力開発短期大学校
  • 3
    大阪産業大学新エネPJ-v
  • 4
    名城大学エコノパワークラブ
  • 5
    広島技術短大EV-Project A

    2024年度 全日本学生
    ジムカーナ選手権大会結果

  • 1
    慶應義塾大学
  • 2
    早稲田大学
  • 3
    拓殖大学
  • 4
    芝浦工業大学
  • 5
    静岡大学
  • 6
    広島工業大学

    学生フォーミュラ 日本大会
    2024 開催結果

  • 1
    京都工芸繊維大学
  • 2
    名古屋大学EV
  • 3
    神戸大学