- 2025.07.11
名古屋大学フォーミュラチームFEM 2024-2025シーズンチーム紹介

目次
1.チーム概要
2.チーム編成
3.活動目標
4.おわりに
チーム概要
名古屋大学フォーミュラチームFEMは2003年11月に設立され、学生フォーミュラ日本大会に参戦している学生チームです。FEMの由来は、常に面白いフォーミュラカーを生み出し続けることを意味した「Formula Entertainment Manufacturer」と、多くの仲間たちが自由な発想を基に活動を行うことができるという意味の「Free Entry Many mind」の頭文字を取ったものになっています。
2014年の第12回大会では総合優勝を達成し、当初はエンジン車両で参戦していましたが、2017年から電気自動車(EV)クラスに転向しました。参戦初年度から3年連続でEVクラス優勝を果たしており、2024年大会ではEVクラス優勝に加えて歴代EV最高位の総合2位を獲得しました。
チーム編成
2025年2月現在、46名(B4 4名、B3 13名、B2 11名、B1 18名)で活動しています。チームリーダーを筆頭にマネジメント部門とともにチームの運営・統括を行い、車体・空力開発などを担当するシャシー部門、EV動力機構の開発を担当するパワートレイン部門に分かれて設計・製作・評価を行います。
各部門にそのリーダーとなる部門長を設け、各パーツをまとめます。パーツごとにもパーツリーダーを設け、パーツメンバーをとりまとめる形になっており、チームリーダーからパーツメンバーまで漏れることなく結びついています。
活動目標
FEMの今年度のチーム目標は「動的種目日本記録更新」です。
2024年大会では歴代EVとしては最高位の2位を獲得し、ようやく「4輪インホイールモーター駆動」×「カーボンモノコック」の持つポテンシャルとその速さを披露することができました。
一方で、私たちが信じるEVがICVに勝り、EVがトップに立つ時代をつくれてはいません。海外チームに目を向ければ、私たちと同じマシンパッケージで、より優れた成績を記録していることからEV4WDにはまだ大きな伸びしろがあると考えられます。
2025年大会ではEVとICVのクラス分けにより、事実上「総合優勝」という形で実力を示すことができなくなってしまいましたが、アクセラレーション・スキッドパッド・オートクロスで日本記録を更新し、史上最速のマシンを目指します。
おわりに
弊チームの活動はご支援・ご声援いただいているスポンサーの皆様あってのものです。活動に協賛いただける、興味が湧いたなどありましたらお気軽にチームHP(https://www.nagoya-fem.com/)からご連絡ください。また、名大生や名大を目指している方、いつでも部員を募集中ですので、ぜひご参加ください。
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