Dcara大学生カーライフマガジン

今年度の学生フォーミュラ日本大会は本日より 6 日間、8/28~9/2 の間で行われます。

今回は2 日目・ 3 日目に行われた3日目以降の走行資格を得るための車検審査について

お伝えします。

大会2日目  

今年度は例年と異なりICV車検は 2 日目の 13 時から開始するため、急ピッチで

ピット設営や車両整備を行いました。

チルト・重量・騒音検査を早めに受けるためにも 1 回での合格が必要でしたが、

リアウイングの高さなどの軽微な違反を 3 点指摘されたことで 1 発合格とはなりませんでした。

ピットへ車両を戻し、追加工やセッティング調整によって指摘事項の修正を

行ったところ、それが認められ 15 時前に技術車検を通過することが出来ました。

大会3日目  

初めに前日に不合格となったドライバー試験の追試験を行ったのちにチルト、重量、騒音、

ブレーキロック試験を受けました。騒音やブレーキロックでは懸念点があったものの

すべての試験を問題なくこなし、合格をいただきました。11 時ごろにすべての車検を通過し、

4日目以降に行われる動的種目への出走が決定しております。

車検終了後は新品タイヤの皮むきやトラブル出し、新人ドライバーの慣らしを行うために

プラクティス走行に参加いたしました。タイヤについては 2 セットを皮むきし、様々なドライバーが

ならし走行をすることができました。

本大会直前の試走で見られた電装トラブルや，直前に完成させたエアロデバイスのトラブルに

特によく注意しながらトラブル出しを行いましたがとくに大きな不備が見つかることもなく

走行を重ねることが出来ました。

また、本日は他大学のメンバーの方々よりデザインパネルや車両に関する質問を多数いただき、

意見交換を行うことが出来ました。

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