- 2023.01.21
ここでマシンが育てられた、
京都工芸繊維大学の走行会会場3選
本日は、私達の活動の中でも極めて重要な活動の一つである
走行会について紹介します。
そもそも走行会とは
走行会とはマシンを設計・製作し終えた4月から9月の大会までの間に主に行います。マシンを実際に走らせ、大会に向けての様々な試験や、ドライバーの訓練を目的として行います。総走行距離はそのチームの強さといえるほど、実走行の数は動的審査の結果につながります。そのため、走行会は非常に重要なイベントであり、走行の準備や場所の確保、スケジュール管理なども慎重に行います。
以降から、私たちが日ごろお世話になっている走行会会場を紹介します。
琵琶湖スポーツランド
琵琶湖スポーツランド様は滋賀県大津市に所在するカートサーキットで弊プロジェクトや京都大学の学生フォーミュラチームを古くからご支援頂いております。実際のサーキットや駐車場などを無償で借用させて頂いております。琵琶湖スポーツランド様での走行会ではシェイクダウンなど、車両が正常にレーシング走行できるかのチェックやスキッドパット(定常時の旋回性能)のテストなどを行います。大会本番や大会開催地での走行会など貴重な走行機会の前には、現地でのトラブルを避ける為に前日チェックなどを行うことも多いです。
泉大津フェニックス
次に泉大津フェニックス多目的広場を借りて行います。ここは大会開催地であるエコパ P9 と同等の広大な土地を有している為、全ての走行テストを安全に行えます。実際の企業の車両チェックやジムカーナ等にも用いられており、関西学生フォーミュラ委員会の合同走行会でも使用します。アクセラレーションやスキッドパッド、オートクロス、エンデュランスなどの動的審査のシミュレーションを行います。
2019年の大会終了後には弊チームの主催で大会成績上位校によるカースワップ(ドライバーとマシンを大学毎に交換し、他校のマシンと乗り比べるイベント)を行いました。参加校は京都工芸繊維大学、大阪大学、横浜国立大学、名古屋大学、名古屋工業大学で、非常にハイレベルで有意義なイベントとなりました。
エコパP9駐車場
大会が開催される静岡県のエコパスタジアムの駐車場で行います。ここでの走行会は他と比べてかなり限られたものであり、エコパ走行会は公平性確保のため大会本部が支部(関西、中部、関東)ごとに割り振った日程でしか走行できません。しかし、大会開催コースという路面コンディションは他にはない為、とても貴重な機会となります。
また他大学のチームも集まるため、他校の生徒と仲良くなれたり他校のマシンを見学出来たりと重要な要素が多い走行会となります。
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